絶望と暗闇の恐怖|彼女を庇って両目失明。視力を失った途端、俺は彼女にフラれ…

2018-11-13 14:23:37

彼女を庇い、オレは両目を失明した。

そんな彼女にあっけなく捨てられてしまい・・・

これは、3年前の話なんだけどな。  

当時付き合っていた彼女は、普段は「俺が大好きだ」とか「愛してる」とかそればかり言っていたくせに、俺が目が見えなくなってしまってから手のひらを返したようにいなくなった…
  

結婚までしようと俺は考えていたので本当にショックだった。 
  

彼女にとって、俺はその程度だったのかと。 
  

それからの生活は一変し、気づけば周りの人達は俺から離れていなくなっていた。はじめは暗闇の中での生活に恐怖を感じていたので、周りに気を向けるヒマもなかったんだ。   

気づいたころには友人とも付き合いはなくなり、元々仲がいいわけではなかった兄もしょうがなく面倒を見てるといった感じ。 

そもそもこの事故は、元彼女を庇った時に巻き込まれて失明。

いなくなった前彼女に、怒りや憎しみを覚えることすらあった。

アイツを庇ったりしなければ、光を失うこともなかった・・・  

今思えばその頃は怒りを向けることで、一時的にでも自分のことから逃れられていた。それが楽だったのかもしれない。  

しかし、しばらく時が経つとそれすらも億劫になるようになり、毎日ボーっとするだけの日々を過ごすようになったんだ。

何かをやろうとしても、目が見えないのだから何もすることが出来ない。
  

一人では何ひとつできることがない。 

いっその事死んでしまおうか・・・

何度、そういう事を思ったか・・・

 

けれど、そんな俺にも2人だけ頼れる友人がいた。中学時代からの本当の親友A(男)とB(女)だ。

嫌なことも楽しかったことも色々あったが、目が見えない中、そいつらとの楽しかった日々の思い出だけがいつまでも焼きついて離れない。

しかし、そんな大切な友人達とまさかの三角関係に陥ってしまい、取り返しのつかない事態へと発展していった・・・

 

一年後、全てが壊れてしまったのだ。

 

 

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